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四川経済貿易動態電子月刊

四川経済貿易動態電子月刊,2015年5月号

Source:Release Time:2016-01-05

四川経済貿易動態電子月刊


20155月号

 

中国国際貿易促進委員会四川省委員会 主催

 

 

マクロ経済

-四川が全国最大のクリーンエネルギー基地へ 「グリーンパワー」によって産業発展のエンジンを再編

-2015年前4ヶ月の一定規模以上の工業増加値が同時期比7.9%

-2015年前4ヶ月の技術改革投資が同時期比6.5%

対外貿易

-成都からモスクワへの直行航路が52日開通

-成都がポーランドウッチ市と友好都市関係を結成予定

-「徳陽製造」発電設備がエジプトへ輸出

-ポーランドが成都で総領事館を設立予定

-成都が「世界乳製品の都」と友好都市に結成

-ニュージーランドビザ申請の成都センターが始業

-インドが成都で総領事館を設立予定

-ニュージーランド貿易促進会の成都事務所が開業

-四川がベラルーシのゴメリ州と連携協議を締結

-四川企業がヨーロッパで1000万米ドルに達する協議を締結

重大工事

-国家レベルのオリーブ取引物流センターが開江に立地

-成雅鉄道建設が全面的に展開

産業情報

-成都高新区第一四半期に登録した新しい企業が同時期比98.71%
  -PwCが成都に立地

-総投資額220億元 京東方の最先進的第6世代プロジェクトが成都で着工

-西部最大のステンレス市場が楽山沙湾で始業

コンベンション経済

-四川・台湾農業連携フォーラムが初めて台湾へ移設 連携プロジェクト30件を締結

-世界空港都市大会が開幕 成都新空港の企画青写真を発表予定

四川省貿易促進会

-李力副会長が「ニュージーランド-中国国際貿易促進会」の代表団と会見

-李力副会長が在成都タイ総領事館の新任ビジネス領事李恵蘭の一行と会見

-蘇紅益が在重慶イタリア総領事館の馬非同総領事の一行と会見

-四川自動車部品産業に力を入れ 専門ブランド展示会を企画

-瀘州楊子江経済開発区、瀘州港が成都で特別推奨会を開催

 

 

 

マクロ経済

 

四川が全国最大のクリーンエネルギー基地へ 

「グリーンパワー」によって産業発展のエンジンを再編

四川省のシェールガス埋蔵量が全国の20%以上を占め、全国一位となる。新クリーンエネルギー・シェールガスのほか、四川でよく知られているエネルギーは水力と電力資源である。

昨年、全省の水力と電力発電設備容量が同時期比17%増の6170万キロワットとなり、全国一位の地位は揺るぎない。なお、データによると、全省の水力と電力発電設備容量が全省全体の80%以上を占める。また、目下全国最大の天然ガス生産基地として、四川省天然ガスの想定資源量が7.2万億立方米に達する。

それだけでなく、四川省は攀西地区の太陽光発電産業基地建設を積極的に進め、カンゼ、アバ、涼山の三州で風力発電基地を、天然ガスの主要産地で坑口ガス発電基地を建設する……四川省の水力と電力、太陽光発電、太陽光エネルギー、天然ガス等のクリーエネルギー開発が加速され、昨年までに、非化石エネルギー製品がエネルギー製品に占める割合が36%超で、全国より25%上回った。

クリーエネルギーはその巨大な供給能力のほか、四川省の競争力のある多くな従来産業の発展を推進している。

第一四半期にそのような傾向がすでに現れた。第一四半期では、四川省の石油と天然ガスの採掘業増加値が同時期比37.6%増となっと。昨年後半から全省一定規模以上工業の発展を引き上げる電力と熱エネルギーの生産・供給業は、今年の前2ヶ月に引き続き速いスピートで成長し、全省工業利益全体の重要な貢献者となった。(512日四川日報 董世梅 熊篠偉)

 

2015年前4ヶ月の一定規模以上の工業増加値が同時期比7.9%

省統計局が515日発表した前4ヶ月の四川省国民経済主要指標データによると、全省一定規模以上の工業増加値が同時期比7.9%増で、安定している。成長率が全国の平均レベルより1.7%高まった。

4ヶ月の四川省一定規模以上の工業増加値成長率は全国のと同じく、小幅減となったが、四川省の下げ幅が全国の平均レベルより低い。第一四半期では、四川省一定規模以上の工業増加値成長率が0.1%減少したが、全国のが0.2%減少した。

業界別によると、41行業中の31行業の増加値が増加した。一部の従来産業は引き続き回復的成長を示し、例えばアルコール類、飲料とお茶の精製業の増加値が15.4%増で、非金属鉱物製品業が23.7%増であった。競争力のある産業の中、自動車製造業とコンピュータ業が同時期に比べ4.4%上昇し、通信とその他の電子設備製造業が0.4%減少した。

製品別によると、主な工業製品の生産量が成長している。その中に、発電量が3.8%増、天然ガスが9.1%増、化学農薬が32.5%増、白酒が5.6%増、自動車が12.8%増、セメントが0.8%増となった。

投資面では、四川省全社会の前4ヶ月の固定資産投資が同時期比10.2%増の7560.4億元で、その中に固定資産投資(農家を除く)が10.7%増の7260.1億元であった。三次産業の中、第一次、第三次産業は引き続きより速いスピートで成長し、それぞれ32.2%増、16.1%増であった;第二次産業への投資は2.9%減少した。資金調達済みの状況によると、前4ヶ月に8905.9億元を調達し、同時期比5.9%増となり、その中に国家予算資金が増加し、国内ローン、自力調達の資金、その他の資金来源等はより速いスピートで成長し、外資利用は28.4%減少した。

不動産開発面では、住宅積立金、信用ローン、税金等一連優れた政策に恵まれて、1-4月にかけて不動産開発への投資が1384.6億元となり、同時期比14.3%増となった。分譲住宅の販売面積が2.0%増の1858.2万平方メートルとなる。

消費動力が継続できる。前4ヶ月の社会消費財合計売上高が同時期比11.7%増の4264.1億元で、成長率が全国の平均レベルより1.3%上回った。都市部と農村部の消費はより速いスピートで成長し、その中に都市部消費財売上高が同時期比11.5%増で、農村部消費財売上高が12.7%増となった。(517日四川日報 董世梅)

 

2015年前4ヶ月の技術改革投資が同時期比6.5%

四川省では、前4ヶ月の技術改革投資額が延べ1543億元に達し、同時期比6.5%増で、第一四半期より0.4%上回った。

市州別によると、工業への投資増の10市州の中、成長率が二桁を維持している市州は巴中、雅安が挙げられる。全省21市州の中、技術改革投資の成長率が最も高いのはカンゼであり、同時期に比べ、成長率が243.1%となった。次に巴中、雅安であり、成長率がそれぞれ70.2%59.6%で、8市州の技術改革投資がマイナスとなった。

新しく着工したプロジェクトに関しては、技術改革の新しく着工したプロジェクトが20.2%増の1313件となり、計画した総投資額が同時期比11.3%増であったが、単一プロジェクトの投資規模が621万元減少した。

技術改革資金の来源は主に企業による自力調達であり、銀行ローンは減少した。調達済みの資金は、その来源別によると、企業による自力調達資金の額が同時期比6.8%増となり、昨年の同時期より0.6%上回った;国内ローンによる資金調達は全体の3.5%を占め、昨年の同時期より1.6%減少した。(524日四川日報 董世梅)

 

 

対外貿易

 

成都からモスクワへの直行航路が52日開通

成都からモスクワへの航路は、四川航空が運航を担い、週に三回。フライトは15時から成都を離陸し、地元時間1825分にモスクワに着く;地元時間2020分にモスクワを離陸し、北京時間の翌日10時に成都に着く(北京とモスクワの時差が5時間である)。

この航路が開通されたことで、成都双流国際空港が通航する国際地区・都市が71ヶ所まで増やし、国際地区への航路が82本まで増やす。これまでに、成都はそれぞれアムステルダム、ロンドン、フランクフルトへの直行便を開通し、飛行時間がそれぞれ11時間、10時間、9時間かかる。成都からモスクワへの航路によって、四川とヨーロッパの空中時間がさらに8時間25分まで短縮された。地理的位置から見れば、国内その他の大都市より、成都からヨーロッパへの通路が最も時間上の優位性がある。この航路の開通により、成都でトランジットをする乗客が増加し、成都の中西部にある航空中枢の地位がさらに強化された。

データによると、中国は現在ロシアの一番大きい貿易パートナーとなり、中国人観光客はロシアに訪れる国外人観光客数の一位を占める。閆玉華は、72時間通過ビザ免除政策を利用することにより、ロシア乗客はこの航路を利用し、成都を経由してメルボルン、プーケット、三亜等人気の観光地へ渡航することができると述べた。国内乗客も観光やビジネス商談のために、この航路を利用しトランジットして北ヨーロッパ、東ヨーロッパ等へ渡航することができる。(53日四川日報 王眉霊)

 

成都がポーランドウッチ市と友好都市関係を結成予定

427日に、成都市第十六期人民代表大会常務委員会第十五回会議は関連議案を付議し、成都市とポーランドウッチ市との友好都市関係結成に同意した。

ウッチ市はポーランドの中部に位置し、ウッチ県の首府であり、ポーランドの三番目大きい都市でもあり、人口が約85万ある。「成都-ヨーロッパ高速鉄道」の終点にある都市として、ウッチ市はポーランドの重要な交通中枢と物流センターとなり、ポーランドの最大な内陸コンテナ埠頭を整備してる。同市は豊富な教育資源があり、ポーランドの重要な教育と研究センターであり、ポーランドの最高な理工大学と最も大きい医学専科学院を整備している。

「成都-ヨーロッパ高速鉄道」が2013年開通されたことにより、成都とウッチ市都の間には経済貿易、教育と物流分野において幅広い実務的提携が行われている。昨年の11月に、ウッチ市第一副市長マクレー·チェシラクの手紙が成都市外事僑務事務所に届け、両都市の友好都市関係結成を希望すると述べた。

友好都市結成後、両側は経済貿易、文化教育、観光等の分野において包括的で、多様な交流と連携を開催する。(54日四川日報 蒋君芳)

 

「徳陽製造」発電設備がエジプトへ輸出

東方電気集団東方ボイラー株式会社が設計・製造に参与した、エジプトSUEZ火力発電所1×650MW燃料ガス火力ユニットのプロジェクトで入札で落とした給水加熱器部分に必要な設備、315万元に値する第一ロットの設備が近頃すべて検査に合格し、輸出を許可された。これは、「徳陽製造」発電設備がエジプトへの初輸出を物語っている。

エジプトSUEZ火力発電所の加熱器プロジェクトは、我が国のシルクロード経済帯における国家級重点エネルギープロジェクトである。アフリカ開発銀行(ADB)がエジプト政府に信用ローン資金を提供し、エジプト国家電力とエネルギー部に管轄されたエジプト電力ホールディングス会社(EEHC)がその実施に当たる。

徳陽発電設備の生産量は世界一を誇り、曾てアジア、ヨーロッパ、アメリカ等多くの国家へ輸出したことがある。今回エジプトへ輸出するプロジェクトが順調に進められている。中国・エジプト両国の各分野のさらなる連携のために強い保障を提供することだけでなく、徳陽エネルギー装置製造業がさらに「一帯一路」の発展チャンスを掴むための一助ともなる。(56日四川日報 王域西)

 

ポーランドが成都で総領事館を設立予定

この前、我が国がポーランドとの友好的協議により、ポーランドの在成都総領事館の設立が同意された。在成都ポーランド総領事館はポーランドが中国大陸で設立した三番目の総領事館であり、管轄範囲は四川省、貴州省、雲南省と重慶市を含む。これによって、成都で設立された外国領事機構は13ヶ所に達した。

ポーランドは四川が往来する中東ヨーロッパ国家中の重要な国の一つであり、四川が中東ヨーロッパにおける最も大きい経済貿易パートナーの一つでもある。現時点でポーランドと連携する四川省企業は300社以上となった。「成都-ヨーロッパ高速鉄道」の開通により、四川とポーランドとの往来と連携はさらに密接になった。(58日四川日報 劉淼淼)

 

成都が「世界乳製品の都」と友好都市に結成

ニュージーランド地元時間56日に、ニュージーランドを訪問する成都市政府の代表者はニュージーランドハミルトン市長ジュリー·ハードエーカーとともに友好都市関係結成協議書に調印した。成都とハミルトンとの友好都市結成後、現代的畜産農業、教育、文化、観光、人材交流、ハイテク研究等の分野において実務的連携を行い、民営機構両側が互いに事務所を設立することが推奨される。

ハミルトン市はニュージーランド北島に位置し、ニュージーランドワイカト州の首府と経済センターであり、面積が約98平方キロ、人口が約15万、ニュージーランドの4つ目大きい都市と最大の内陸都市、同国の重要な道路、鉄道運動中枢と農業加工業センターであり、世界レベルの農業、畜牧業センターでもある。「世界乳製品の都」の美称がある。毎年の6月にハミルトン市で行われる「ニュージーランド国家農業展」は南半球最大の農業展示会である。(58日四川日報 劉淼淼)

 

ニュージーランドビザ申請の成都センターが始業

ニュージーランドビザ申請のための成都センターはニュージーランドが中国で設立した五つ目のビザ申請センター(ほかの4ヶ所は北京、上海、広州と香港にある)であり、424日から正式に始業した。四川、雲南、貴州の三省と重慶市の住民は同センターでニュージーランドビザを申請することができる。ビザ申請は訪問ビザ、学生ビザ、就労ビザ、移民ビザ等を含み、北京に位置するビザ申請センターに申請書を提出する必要はなくなった。成都ビザ申請センターは、申請者の資料を北京若しくは上海に送付し、ニュージーランド移民局役員は審査を行う。

ニュージーランド移民局のビザサービス・ゼネラルマネジャー賀妮娜の紹介によると、申請者資料提出からビザ受理結果を受けたまで、普通に10営業日がかかる。そのほか、少なくとも渡航前20日前にビザ申請をすることをみんなに薦めた。彼女は、現在中国公民のニュージーランドビザ申請の通過率が高いこと、およそ94%の人が順調にビザを申請できることを明かした。(59日四川日報 劉淼淼)

 

インドが成都で総領事館を設立予定

外交部のウェブサイトが515日発表した中華人民共和国とインドの共同声明によると、両国の文化、観光、経済、人員往来を便利かさせ、促進させるために、両側は互に相手国に一箇所の総領事館を増設することを決定した。中国はチェンナイで総領事館を設立し、インドは成都で総領事館を設立する予定である。

在成都ポーランド総領事館の設立の件について、この前両国間友好的協議により決定された。在成都インド総領事館の設立に加えて、外国の在成都領事機構は14ヶ所に達することが期待できる。(516日四川日報 劉淼淼)

 

ニュージーランド貿易促進会の成都事務所が開業

ニュージーランド貿易促進会の成都事務所は515日成都で開業した。同事務所は、四川省企業の国際的交流と工商貿易の促進に努め、四川省企業とその貿易提携パートナーのために国際ニュース、ビジネスイベント等を提供し、ニュージーランドと四川の投資経済連携と文化交流促進等に対して架け橋と紐帯の役割を果たしている。

当日、ニュージーランド貿易促進会は四川省養老サービス業協会と提携覚書を締結した。両側はともにニュージーランド養老行業と四川養老行業との深みのある交流と連携を促進することに合意した。両側は養老行業に従事する人員の相互訪問と情報交流を強化させ、ニュージーランドと四川の行業プロジェクト視察と連携をともに促進させ、観光、文化芸術、体育運動等形によってニュージーランドと四川の高齢者群の相互訪問と交流を推進させる。(516日四川日報 郝勇)

 

四川がベラルーシのゴメリ州と連携協議を締結

副省長甘霖は四川省代表団を率いて521日ベラルーシを訪問した。ベラルーシゴメリ州の執行委員会主席のドボルニクと『中華人民共和国四川省・ベラルーシ共和国ゴメリ州連携協議』を締結した。両省州はこれからもさらに連携を強化させる。

ゴメリ州はベラルーシの東南部に位置し、州首府がゴメリ市であり、ベラルーシの二番目大きい都市である。甘霖は、四川とゴメリ州の文化・産業構造が強い相補性があり、両側間の機械製造、金属加工、化学繊維、紙パルプ、牛製品、肉製品及び人文分野の連携促進、競争力のある分野の相補、Win-Win発展の推進を期待することを示した。ベラルーシを訪問する間、甘霖は中国-ベラルーシ地方の経済貿易連携フォーラムに参加し四川省代表として発言をした。四川-ゴメリ州商談交流会はベラルーシ首都のミンスク市で開催され、四川省企業が20社以上出席した。(522日四川日報 劉淼淼)

 

四川企業がヨーロッパで1000万米ドルに達する協議を締結

四川企業は「一万企業による海外進出」に対する重要なイベントに一つとしての2015年イタリア・ミラノ国際食品展並びヨーロッパ経済貿易促進イベントに積極的に参加した。イベント開催中、四川企業延べ14社が締結した意向的協議が18件に達し、協議金額が1000万米ドルに達した。

イベントでは、成都、涼山等10市州からの四川中小企業63社が12回以上の経済貿易商談と視察商談イベントに参加した。アルコール類、肉類、お菓子類等の食品企業及び飲食企業はヨーロッパ側と貿易若しくは投資協議を締結した。成都飲食企業聯合会と成都市輸出入商会は飲食企業20社以上を組織し参加させた。成都飲食企業聯合会はイタリア飲食協会と国際友好連携関係を結び、両側は互いに調理を研修するためにコックを不定期的に派遣する予定である;フランス・パリ華商会とともにメンバーを組織し、衆工面モードによってヨーロッパ国の主要都市に四川料理のレストランをオープンしている。(526日四川日報 羅雲飛ぶ 曾小清)

 

 

重大工事

 

国家レベルのオリーブ取引物流センターが開江に立地

達州市政府とギリシャのラフィノ市とはともにオリーブ取引センターを建設する連携意向に合意し、開江で中国オリーブ取引物流センターを建設している。初歩的企画では、センターの敷地面積が両万平方メートルを超え、予定の総投資額が約1.4億元に達する。

達州は四川省で木質油植物栽培、加工の重要な町であり、全市のオリーブ栽培基地が8.3万ムーに達し、オリーブ母樹資源倉庫が800余ムー、苗木畑が100ムー、科技示範園が1000ムーがある。開江のオリーブ果物生産能力だけで2300トンに達し、オリーブ年度生産量が300トンに達する。また、オリーブの葉の使った化粧品、オリーブワイン製品の加工生産能力を備え、苗木栽培から生産・加工・販売までの産業チェーンを初歩的に形成した。(519日四川日報 王成棟)

 

成雅鉄道建設が全面的に展開

成都-雅安鉄道を着工し始めた以来、各工事が順調に進めている。全線12ヶ所制御性工程が現時点で半数以上着工し始め、近頃雅安ステーションのほか、残りの制御性工程も実際の工事段階に入った。これで、成雅鉄道の建設は全面に進め始めた。

成都-雅安鉄道は、成都市の蒲江県を起点とし、建設中の成都-蒲江(朝陽湖)鉄道と連接し、西へと名山を経由して雨城までつながる。設計の線路長さが約42キロ、線路の大半が雅安地域にある。成雅鉄道の設計標準によると、同鉄道が竣工した後、雅安市から成都までの合計道のりは約140キロとなり、現在の成雅高速道路とほぼ同じであるが、設計時の時速がそれぞれ160キロ(雅安-蒲江朝陽湖区間)200キロ(蒲江朝陽湖-成都区間)であるため、運行時間が自動車で成雅高速道路を走る場合より短くなり、雅安と成都間の運行時間が1時間以内まで短縮されることになった。(526日四川日報 周昆 遊飛)

 

 

産業情報

 

成都高新区第一四半期に登録した新しい企業が同時期比98.71%

成都高新区は幾つかの改革・イノベーション取り組みとイノベーション創業を支援する政策の推進のもとで、今年の第一四半期に登録した各種別の新しい企業が同時期比98.71%増の延べ3227社となった。

登録の新しい企業が同時期に比べ倍増したほか、第一四半期の新しい登録資本(金)が120.94億元で、一社当たりの登録資本(金)が374.8万元に達した。新しい企業の中に、科技企業が1408社増設し、登録の新しい企業総数の43.7%を占める。(55日四川日報 張嵐)

 

PwCが成都に立地

PwC会計事務所が56日正式に成都に進出し、PwC成都支社を設立した。これで、国際有名な四大会計事務所:PwC、デロイト、KPMG、アーンスト·アンド·ヤングは全部成都に進出した。PwCが成都に立地する原因は、四川が西南地区にある中心地位とGDPを重く見ることにある。PwCのクライアントは世界トップ500企業中の400企業を含み、現時点で同会社が四川で100社企業のクライアントを有し、その中の半分が世界トップ500企業の四川支社を含める多国籍企業である。残りの半分は四川地元の企業である。同所は企業のために融資、資本運用、合併買収、上場等のサービスを提供する。(57日四川日報 李龍俊)

 

総投資額220億元 京東方の最先進的第6世代プロジェクトが成都で着工

58日成都高新区の西部園区で、総投資220億元の成都京東方第6世代LTPS/AMOLED生産ライン・プロジェクトを着工した。これは京東方が成都で投資する二番目の半導体ディスプレー生産ラインである。京東方は成都で世界競争力のある高性能ディスプレー製品の生産ラインを建設している。成都もこれを機に影響力のあるグローバル光電子ディスプレー産業基地を構築している。

同プロジェクトは、昨年の西部国際博覧会開催中に締結され、建設周期が両年、2017年に第二四半期から生産開始する見込み。設計によれば、プロジェクトの生産能力が4.5万ピース/月であり、その製品が主にハイエンド・スマートフォン、ハイエンド・タブレットPCとインテリジェント・ウェアラブル・ディスプレーに利用される。

従来のディスプレーのバックプレーン技術と比べると、LTPS技術(低温ポリシリコン技術)パネルの優位性は薄く、軽量、電力低消耗、及び高解像度、高スイッチング速度にある。携帯電話の大画面、高解像度、インテリジェント化の発展流れの影響を受け、この先数年間はLTPS/AMOLED製品の需要が急増する時期になる。京東方の関係者によると、完備な電子情報産業チェーン、豊富な人材資源、巨大な市場容量、及び良好な交通物流条件こそが、その最先進的生産ラインを成都に配置する要因である。

京東方は世界をリードしている半導体ディスプレー技術、製品及びサービスのサプライヤーとして、その出荷量は世界ディスプレー業界のトップ五位に入った。2008年に、京東方は成都高新区で第4.5世代TFT-LCD生産ラインを建設し、携帯電話、自動車、工業オートメーション、医療等の分野に用いられる液晶表示パネルとモジュールを生産し、国内外上下流の付属プロジェクト20件以上四川に導入させた。(59日四川日報 陳碧紅 張嵐)

 

西部最大のステンレス市場が楽山沙湾で始業

518日に、中国西部ステンレス市場は沙湾区嘉農鎮で正式に開業し、西部で規模が最も大きく、付属サービス機能が揃っているステンレス製品流通センターとなる。

同市場は四川、重慶、青海、甘粛、陝西、新疆、チベット、貴州、雲南、広西等を網羅し、四川省が尽力して育成する「千億産業園区」の重要な園区の一つであり、四川省の重点建設プロジェクトでもあり、楽山市唯一の「省レベル生産性サービス業集約区示範基地」でもある。将来、全国ほかの二大ステンレス専門市場——華南(広東)の仏山、華東(江蘇)の無錫とともに「三つの勢力が並び立つ」という市場構造を形成することが期待できる。(519日四川日報 劉若辰 陳君)

 

 

コンベンション経済

 

四川・台湾農業連携フォーラムが初めて台湾へ移設 連携プロジェクト30件を締結

第二期四川・台湾農業連携フォーラムは512日、台湾の苗栗県で行われ、同フォーラムは初めて台湾に転戦して開催された。省委員会常務委員、省委員会農村労働委員会主任の李昌平、海基会元の取締役会長、台湾「三三会」会長の江丙坤がフォーラムに出席し挨拶を行った。両地の関連機構、農業企業と民営組織代表者300人以上がフォーラムに参加した。

本期のフォーラムは「現代的農業-交流連携Win-Win発展」をテーマとし、四川・台湾両地の新しい農業連携チャンス、農業技術連携、農村金融連携、現代的農業園区建設の連携等の議題にめぐる交流を深入りし、茶産業、水産業、田舎観光産業の連携について特別討論を行った。フォーラム開催中、四川省成都、攀枝花、雅安、眉山、西充等5つの特別団体が茶業、水産業、田舎観光等3つの行業団体とともに台湾の下部農会、農業企業と農業園区に深入りした視察を行った。

フォーラムを通して、田舎文化観光、茶業、水産業の交流連携等にめぐるプロジェクト30件について連携交流協議を締結し、連携総金額が17.603億元、現場で、太平洋森活文創農業並び成都海峡両岸農業産業園連携、中大全膨張ペレット養豚用飼料、「稲香記憶」シリーズ農業園区の連携と茶葉仕入れの連携等4件の包括協定を締結した。

現在、四川は台湾が大陸で経済貿易連携と文化交流を最も密接に行う省の一つである。既有の農業プロジェクトが200件以上、連携金額が10億米ドルを超えている。2014年に四川省で登録した新しい台湾農業企業は20社以上に達した。四川・台湾農業連携フォーラムは、両側間の連携のために好適なプラットフォームを構築し、農業連携の包括協定と田舎観光連携、一対一交流と農業トレーニング等の協議を締結した。四川省は成都新津と攀枝花塩辺との2つの台湾農民創業園と西充有機農業園等の園区を竣工させたほか、成都天府新区に立地する四川・台湾農業連携示範区を計画している。今年の11月に開催される予定の四川農業博覧会は四川・台湾農業連携専門展区を設ける予定である。(513日四川日報 李淼)

 

世界空港都市大会が開幕 成都新空港の企画青写真を発表予定

2015世界空港都市大会(アジア太平洋)が514日、成都で開幕し、注目を浴びている成都新空港の企画青写真が発表される予定である。

世界空港都市大会は、世界で最も大きな規模と影響力を有する世界的民営航空の大会の一つであり、民営航空の年度盛会である。成都は北京に次ぎ、中国で同大会を開催する二番目都市である。本期の大会は約600人の代表者を集まり、過去規模が最も大きい大会となる。世界空港都市大会のほか、来年にも世界航路発展大会が成都で開催される予定である。目下、成都も両大航空業盛会を同時に行う世界唯一の都市となった。

3日間の開催期間に、政府役者、業界エリート、専門家40人以上が演壇に立ち、「空港経済推進、航空大都市作りのために」のテーマをめぐって、演説と討論を行う予定である。

航空「第四城」、2ヶ所の空港を建設する全国二番目の都市として、成都の新空港建設企画は注目を浴びている。四川省空港集団の責任者は14日、成都新空港の企画、及び空港集団の将来発展取り組みにめぐって特別演説を行う予定である。総投資額が約700億元となり、2018年にスタート予定の成都市新しい空港の企画青写真が初めて発表される予定である。

大会では、展覧区を設け、国内外空港、空港設計と建設会社は30社以上、その先進的理念と優秀な案件を展示した。その中にカナダのエドモントン国際空港、アフリカ大陸初の空港城建設プロジェクトが含まれた。(514日四川日報 王眉霊 李欣憶)

 

 

四川省貿易促進会

 

李力副会長が「ニュージーランド-中国国際貿易促進会」の代表団と会見

2015514日午後、省貿易促進会李力副会長は和志耘を団長とする「ニュージーランド-中国国際貿易促進会」代表団の一行と会見した。

李力副会長は、代表団の訪問に対して歓迎の意を表し、ニュージーランド側の成都事務所設立計画を祝賀し、ニュージーランド側が当会の事務展開への支援に対して感謝の意を表した。同氏は、四川省貿易促進会がニュージーランドとの連携発展、ニュージーランド領事館、商会等の機構と良好の連携関係を維持することを重視していることを示した。曾て四川企業代表団を組織してニュージーランドを訪問し、実質的効果を上げた。今後、往来交流が強化され、両側間の経済貿易関係が耐えずに発展され、促進されることを期待している。

和志耘会長は、省貿易促進会の協力に歓迎の意を表し、開業する予定の「ニュージーランド-中国国際貿易促進会在成都事務所」の関連状況について紹介し、代表団が今回四川に訪れる際に幾つか重要なイベントを説明するほか、ニュージーランドの特色ある農業と畜産食品、新エネルギー車、ナノテクノロジー、投資移民、農業フェア等の状況を紹介し、引き続き当会と各市州分会との連携を強化することを期待している。王幼平副視察員、鄒継欧部長は今回の会見に出席した。

また、代表団は516日広安に訪れ、実地視察・訪問、企業側と商談を行い、王幼平副視察員は代表団とともに上述したイベントに参加した。

 

李力副会長が在成都タイ総領事館の新任ビジネス領事李恵蘭の一行と会見

2015514日午後、省貿易促進会李力副会長は、在成都タイ総領事館の新任ビジネス領事の李恵蘭女史の一行と会見した。

李力副会長はまず、李恵蘭ビジネス領事の訪問に対し、歓迎の意を表し、これから辞任する庄艶蘭領事が当会の事務展開に与える協力に感謝の意を表した。同氏は、在成都タイ総領事館が当会の友好協力機構として、長い間良好な連携関係を保ち、上層階の相互訪問が絶えず、両側が積極的に企業を組織して相手側の経済貿易イベントに参加させ、両国間貿易の成長を大いに推進させたことを述べた。同氏は両側が既有成果の基礎を強固するほか、共に前進し、連携の深度と幅広さが拡大され続けることを期待している。

李恵蘭ビジネス領事は当会の応接に歓迎の意を表し、過去の事務内容と今後の事務方向を紹介し、両側はどのように連携を強化するかについて検討を行った。

 

蘇紅益が在重慶イタリア総領事館の馬非同総領事の一行と会見

在重慶イタリア総領事館の馬非同総領事、張盧卡ビジネス領事及びウンブリア州の企画、革新と競争力部主任ルシオ.カッパリーズの一行が2015520日当会を訪問した。蘇紅益は代表団の一行と会見した。

蘇紅益はまず在重慶イタリア総領事館とウンブリア州の訪問に対し歓迎の意を表した。同氏は当会の基本状況及び当会が2015年イタリアミラノ世界博覧会に参与する事務を簡単に紹介し、当会が今年の9月に四川農業代表団を組織しミラノを訪問し、世界博覧会園区内で四川省特別イベントを行う予定であることを述べ、その際にウンブリア州の経済貿易機構、企業がこのイベントに参加し、両側の交流連携を促進することを期待している。また、ウンブリア州に、経済貿易代表団を組織し四川視察・訪問を招請し、当会が毎年の5月、6月に成都で行われる「成都国際自動車部品及びアフターサービス展覧会」、「中国(四川)輸入製品展覧会」と「中国(四川)家具用品並びソフトマウント・アートとデザイン展覧会」に参加することを招請した。

馬非同総領事は、イタリア政府が中国西南部地区との連携を非常に重視すること示した。成都-ミラノ直行便がまもなく開通されるため、四川省企業のイタリア視察・訪問を歓迎する。また、ウンブリア州が高効率の良好な連携パートナーであり、食品安全、食品技術等の分野の競争力が強く、当会が代表団を組織しウンブリア州を訪問することを歓迎する。ウンブリア州発展局国際連携プロジェクトの責任者セレニ女史は、機械、航空、農用機械、化学工業、再生可能エネルギー、織物、衣料品、家具、食品加工・包装、文化財修復及び手作り芸術品等を含めるウンブリア州の競争力のある分野と産業を紹介し、上述した分野において四川省企業との連携を強化することを望んでいる。イタリア中国基金会の責任者カナパ氏は、基金会の状況を紹介し、当会がミラノ世博会の特別イベントを行う際に当会との連携を強化することを期待している。

 

四川自動車部品産業に力を入れ 専門ブランド展示会を企画

フランクフルト展覧(上海)有限会社、中国貿易促進会自動車行業委員会及び当会がともに開催した第二期成都国際自動車部品及びアフターサービス展覧会(CAPAS)は2015521日午前に成都世紀城国際会展センターで幕を開いた。本期の展示会開催期間は三日間とし、展示規模が35000平方メートルに達し、世界各地からの668企業が出展し、前期より13%増やした。

同展示会は、世界的ブランド展示会を介して四川省自動車産業の発展を推進させ、「一帯一路」戦略に融合し、サービスするほか、四川に根を下ろし、西部に立脚点を置き、国際に向ける貿易、投資と技術交流を一体化した専門的ブランド展覧会を企画することを目的とする。

中国西南地区自動車行業の重要な貿易プラットフォームとして、本期の展示会は華強、力魔、滙潤、駱氏、松田、瑞立等多くの有名なブランドメーカーを引き寄せたほか、FCARBMW、ポール·シリー、デロス、カカ等多くの新業界先頭企業を集めた。四川、重慶、甘粛、広東、貴州、寧夏、山西、陝西、雲南及び香港、台湾、マレーシア、タイ、シンガポール、イスラエル、ハンガリーの専門バイヤー、販売代理店、卸売業者の20000人が仕入れの目的で本期の展示会に集まった。

また、当会は今年に広安、内江、資陽、瀘州、広元等の市の83企業を組織して、今回の展示会に参加させた。展示面積が2000平方メートルがあり、前期の展示規模より倍増した。展示製品は自動車部品、自動車メンテナンス設備、自動車用品及び改装車のほか、資陽創虎、華城金杯及び雅安新エネルギー車をも展示した。

フランクフルト展覧有限会社のグローバル副会長、アジア太平洋地域ゼネラルマネジャー鮑思豊、中国貿易促進会自動車行業委員会会長王侠、四川省貿易促進会会長李鋼が開幕式に出席し挨拶を行った。在成都パキスタン、スリランカ総領事及び関連行業協会の責任者も開幕式に出席した。

午後に行われた「中国西部自動車部品及びアフターサービス仕入れフォーラム」では、中国貿易促進会の自動車行業委員会王侠会長、フランクフルト展覧(香港)有限会社の周劭闌副ゼネラルマネジャー、在昆明マレーシア総領事、在重慶ハンガリー総領事、在成都イスラエル総領事は素晴らしい演説を行い、内江市と広安隣水県の関連指導者は自動車部品産業発展に関するプロモーションを行った。

 

瀘州楊子江経済開発区、瀘州港が成都で特別推奨会を開催

四川省貿易促進会、瀘州市人民政府がともに主催した「瀘州楊子江経済開発区、瀘州港推奨会」が2015526日成都で開催された。四川省物流、ビジネス流通及び生産分野から集まった対外貿易企業60社以上、四川国際商会の各専門委員会の責任者合計120人は会議に参加した。四川省貿易促進会、四川国際商会副会長李力、瀘州市人民政府の常務副市長曹俊傑作は、会議に出席し挨拶を行った。

瀘州市人民政府の常務副市長曹俊杰は、瀘州市の経済社会発展の状况について紹介し、瀘州楊子江経済開発区管理委員会主任の鐘華貴、瀘州港務有限責任会社の取締役会長任凌頡は、プロモーション発言を行った。瀘州は四川省が自主的に「一帯一路」に融合し、建設している重要な拠点都市であり、楊子江経済帯戦略における楊子江上流にある重要な総合的地域交通中枢である。瀘州楊子江経済開発区は、四川で川沿い地域発展の主な拠点であり、四川が楊子江経済帯に融合する主な担体でもある;瀘州港は四川で最も大きい港であり、四川、雲南、貴州水路運送センターとして、西南から海に出る大通路である。推奨会では、瀘州市商務局(貿易促進会)、瀘州税関、瀘州楊子江経済開発区管理委員会、瀘州港と瀘州市保税物流センターの責任者は土地、倉庫の価格、保税執行の流れ、優遇政策及び導入を希望する産業等について、会議に出席した代表者が注目を与える質問に答えた。

今回の推奨会は、流れが合理的で、詳しくて実用的で専門的なプロモーション内容を呈している。出席した企業の所属業が推奨会の性質と一致して、態度が積極的である。本次の推奨会によって、瀘州楊子江経済開発区と港の影響力を有効的に拡大し、著しい効果を上げた。


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