四川経済貿易動態電子月刊
2015年10月号
中国国際貿易促進委員会四川省委員会 主催
目 次
マクロ経済 | -過去3年間における四川省の電子商取引額の年平均増加額が5割超 -2015年最初の3四半期における林業エコツーリズムの収入額が500億元強 -2015年最初の3四半期における四川省の自動車輸出額は2.6倍激増 |
対外貿易 | -世界最大の物流インフラプロバイダーが青白江で現代物流倉儲センターを建設 - 12月12日より成都からパリへ直行 |
重大工事 | -成渝地区 未来5年間 都市間鉄道8本建設 |
産業情報 | -知恵物流企業 新都に進駐 -アジア第一超微細金属粉末生産ライン 四川省で生産 -知能自動車研究院 四川省に進駐 -中国長安成都自動車部品工業園着工 -西部初の新しいインターネット金融サービス・プラットフォーム 天府新区に進駐 |
コンベンション経済 | -2015四川国際文化観光祭 宜賓で開幕 -第3回中国(瀘州)南西商博会 現場での取引高が3.81億元 -四川―タタルスタン共和国ビジネスフォーラム 成都で開催 - 2015情報化応用国際会議 綿陽で開催 -2015中国(四川)電子商取引発展サミット 綿陽で開催 |
マクロ経済
過去3年間における四川省の電子商取引額の年平均増加額が5割超
過去3年間において、四川省の電子商取引の取引額は年平均50%以上増加し、2014年に兆規模を突破した。今年の前の8ヶ月間において、全省の電子商取引の取引額は兆元を突破した。四川省はすでに中国中西部における電子商取引の成長がもっとも速く、実力が最も強く、創業・革新の雰囲気が最も濃い地区の一つになった。
四川省の五つの新興先導型サービス業において、電子商取引はすでに成長がもっとも速い産業の一つになった。前の8ヶ月間、全省の電子商取引の取引額は10392.3億元に達し、同時期比31.6%増となった。その中、ネットワーク上の小売り額は1139.2億元に達し、同時期比37.1%増となって、その規模は全省の社会消費財小売総額の12.8%に相当した。(10月12日四川日報 冉鳳林 曾小清)
2015年最初の3四半期における林業エコツーリズムの収入額が500億元強
今年の前の9ヶ月間において、四川省の林業エコツーリズムの直接的収入は510.8億元を実現し、去年同時期比13%増となった。
今年最初の3四半期において、四川省の林業エコツーリズムは観光客が累計で1.8億延べ人数で、森林公園、自然保護区、湿地公園及び田舎エコツーリズムの四種類に集中した。その中、田舎エコツーリズムは依然として最大の比重を占め、観光客が累計で1.4億延べ人数、直接的収入が352.5億元であった。(10月13日四川日報 王成棟)
2015年最初の3四半期における四川省の自動車輸出額は2.6倍激増
今年最初の3四半期において、四川省の外国貿易の輸出入総額は2462.7億元人民元で、同時期比2割下落したが、外国貿易の構成は持続的に合理化されている。
注意すべきなのは、第3四半期における全省の外国貿易の輸出入総額は第2四半期に比べて9.7%増となって、外国貿易の下降幅はある程度の下落が現れた。構成合理化の効果は更にはっきりと現れた。
外国貿易成長の重要な先行指標として、8月から、四川省の加工貿易はプラスな成長になった。9月に、加工貿易の輸入成長スピートは5.4%まで達し、これは未来何ヶ月間に四川省の外国貿易が新しい成長空間があると示している。
製品構成に関しては、最初の3四半期において、四川省が輸出した「四川造」製品の中で、一部の高いハイテク度と高付加価値を持つ製品の成長スピートがわりに速かった。その中、自動車の輸出額は5.8億元で、2.6倍激増した。携帯電話の輸出増加額は4割で、遠心分離機は7割増加し、タービンエンジンの輸出額は13.3億元で、同時期比2.8%増となった。
最初の3四半期において、四川省各地の外国貿易の成長は更にバランスを取った。今まで、全省の外国貿易の支柱として、成都の外国貿易は全省の約8割を占めている。最初の3四半期に、全省での成都の比重は去年同時期比3.1%下がった。一部の市州は積極的に外国貿易の構成を調整し、逆張りの成長を実現した。最初の3四半期に、宜賓の外国貿易は約3割、達州は2割近く、攀枝花は25.5%成長した。(10月17日四川日報 徐莉莎 曾小清)
対外貿易
世界最大の物流インフラプロバイダーが青白江で現代物流倉儲センターを建設
9月21日、成都市青白江区で2015年第3陣のプロジェクト集中調印式が開催された。式では、10個の重大なプロジェクトは契約・進駐し、総投資は31.22億元で、現代化総合物流センター、機械科学技術園、新型建築材料、農産物物流及び現代農業開発などの領域をカバーしている。
契約されたプロジェクトの中で、世界最大の工業・物流インフラプロバイダーとキャリアとして、米国安博物流会社は、統計1.32億ドルを投資し、青白江で現代物流倉儲センターを建設し、そしてそれを成都地区の現代物流倉庫業界の模範に作り出すよう計画している。浙江中益は6.5億元を投資し、機械科学技術園プロジェクトを建設し、その製品は主に航空・宇宙、軍需産業科学技術、飛行機、自動車、エンジン及び高精度機械の製造などに用いる。上海建材と瀚江科技は協力で1.5億元を投資し、岩綿生産基地プロジェクトを建設し、建設後は年間で6万トンの岩綿を生産できる能力を持つでしょう。(9月28日四川日報 陳碧紅)
12月12日より成都からパリへ直行
成都からパリまでの直行航路は12月12日に就航し、週に4便があり、片道の飛行時間は約11時間である。これは成都初のパリまでの定期定便の直行航路である。
成都からパリまでの直行航路の開通につれ、成都双流国際空港は今年開通する国際旅客輸送航路が10本に達し、史上新高値を作るでしょう。
現在、成都からパリへ行くなら、多くオランダのアムステルダム、アブダビ、香港などを経由し、最も短い路線も14時間必要とするが、直航後は3時間を短縮できる。民用航空南西地区管理局の関連責任者によると、新しい航路が中国中西部の航空中枢とヨーロッパの特大都市をつなげて、四川省更に中国西部地区とヨーロッパとの経済・貿易の交流、産業の協力と観光業の発展を推進するとともに、フランスと中国南西地区との経済往来を更に活発させるでしょう。
フライトはパリと成都に到着する時刻は、すべて現地の明け方である。国際航空公司南西支社の責任者の紹介によると、旅客がパリに到着してから後続のフライトを乗り換えるかもしれないという需要を十分に考慮に入れて、しかも旅客に成都でフライトを乗り換えるのに便利を提供するために、このフライトの到着時刻を選んだのである。
今年に入ってから、成都はすでに国際旅客輸送航路を9本新しく開通した。その中、7本は国際直行旅客輸送航路で、それぞれは成都~タイのチェンマイ、成都~ベトナムのニャチャン、成都~スリランカのコロンボ、成都~日本の大阪、成都~モスクワ、成都~済州島、及び成都~モーリシャスである。2本は国際直航旅客輸送航路で、それぞれ成都~南京~ロサンゼルス、成都~銀川~ドバイである。2013年に、成都はドーハ、フランクフルトなどまでの8本の国際線を開通し、飛行回数とスピードが国際航空の市場ではきわめてめったにない。今年はこの記録はすでに打ち破られた。(9月30日四川日報 王眉霊)
重大工事
成渝地区 未来5年間 都市間鉄道8本建設
未来5年間において、成渝地区は都市間鉄道8本を建設する予定で、その中の4本は四川省内にあり、都市間鉄道ネットが3つの州と攀枝花以外の17の市をカバーする。
8本の都市間鉄道はそれぞれ綿陽~遂寧~内江~宜賓鉄道、達州~重慶都市間鉄道、成都~新空港~自貢~瀘州都市間鉄道の成都~新空港の区間、自貢~瀘州の区間、重慶市管轄地域鉄道である重慶~合川の区間、重慶~江津の区間、重慶~璧山~銅梁の区間、重慶都市環状線鉄道である合川~銅梁~大足~永川の区間、という8つのプロジェクトで、全走行距離は1008キロメートル、その中、四川省内は671キロメートル、総投資額は約969億元である。竣工後、「5骨格18補佐」という都市間ネットを形成し、四川省の成都、綿陽、自貢、瀘州、徳陽、広元、遂寧、内江、楽山、資陽、宜賓、南充、達州、雅安、広安、巴中、眉山などの17の市をカバーし、成渝地区の常住人口が50万人とその以上の都市と大部分の常住人口が20万人以上の都市をカバーし、両核心都市の間では1時間到着、核心都市と二次センター都市との間は1時間到着、都市密集地域内にあるすべての二次センター都市の間では2時間到着を実現するでしょう。(10月14日四川日報 梁現瑞 王眉霊)
産業情報
知恵物流企業 新都に進駐
10月8日、羅計(LOJI)物流成都サービスステーションは新都区で正式に運行を始めた。羅計(LOJI)物流は陸海空速達という3式の連合運送及び国外物流サービスを集結し、「知恵物流」を作り出し、荷物の「ワンストップ」受取・出荷を実現することを目指している。羅計(LOJI)物流はすでに「羅計商品探し」、「羅計運立方」などの核心製品をオンラインさせ、300数万人のユーザーを持ち、現在すでに成都で147本の物流専用ラインを作り出した。当該企業の時価総額も艾瑞(iResearch)「ユニコーン会社TOP50」の第25位になって、唯一のランキングに載る知恵物流企業である。(10月14日四川日報 張彧希)
アジア第一超微細金属粉末生産ライン 四川省で生産
10月19日、全省の「第12回5年間計画」工業発展計画の重点プロジェクトである四川有色金源粉冶材料有限公司の2000トン/年の高端金属粉末新素材の産業化プロジェクト(第1期)は広漢で生産し始めた。これは技術レベルがアジア第1の超微細金属粉末の生産ラインで、世界第2本の超微細金属粉末の生産ラインでもある。
超微細金属粉末は3D金属印刷を実現する特殊材料である。3D印刷模型から3D印刷を本場に金属時代へ実現させ、ただ1塊の金属より構成し、溶接か融合のいらない異形部品の全体製造を実現するには、この新素材は決定的効果を発揮している。この超微細金属粉末の各指標は皆国外の同類製品のと一致し、3D印刷粉末の国産化を実現するでしょう。1キログラムの金属粉末の価格はただ国外輸入品の値段の四分の一だけである。(10月20日四川日報 呉璟)
知能自動車研究院 四川省に進駐
10月24日、成都で第2回中国知能自動車国際論壇を開催した。論壇では、車載情報サービス産業応用連盟、中国第一自動車グループ、電子科技大学及び成都市経済技術開発区は、成都で知能自動車研究院を共同建設するという協力意向の合意を締結した。
今回のフォーラムの目標としては、自動車インテリジェント化技術の注目個所、市場の傾向、商業のモデル、製品の応用、政策の焦点、及び投資の方向などの多数の領域について深く突っ込んで交流・探求し、業界の知恵と励起を通じて、自動車工業特に新型知能自動車工業の発展を加速するために知恵を与え、四川省の自動車産業の発展に研究・開発プラットフォームを作り出すということである。
2014年に、四川省は完成車を96.3万台生産し、予想では今年は100万台を上回って、すでに中国の自動車製造産業の重要な基地になった。知能自動車は電子情報技術と伝統的な自動車産業の融合産物で、世界車両工事領域が研究する注目個所と自動車工業成長の新しい動力である。四川省を自動車工業大省から強省に転換するのを更に推進するために、四川省は現在強力に技術の研究・開発と産業化を進めていて、知能自動車の研究・開発、生産、応用の総合基地を製造するよう努めている。(10月25日四川日報 劉佳 趙若言)
中国長安成都自動車部品工業園着工
10月21日、総投資額が50億元である南方グループ中国長安成都自動車部品工業園は工事を始め、成都華川電装有限責任公司などの8社の企業は駐園区に入る予定である。
真っ先に工事を始めた工業園北区は投資額が26.62億元で、第1期は12017年に竣工し生産し始める予定で、変速装置シャフトギア部品、DTC自動変速装置アセンブリ、交流発電機など多数の自動車用部品の業務をカバーし、区域位置の優位が明らかで、コア技術が先進で、業務が全体を計画・案配するうえで発展していて、規模の優位がはっきりとする、という産業クラスターを形成し、年間販売収入が42億元を実現できるとの予想である。(10月25日四川日報 張守帥)
西部初の新しいインターネット金融サービス・プラットフォーム 天府新区に進駐
革新的創業を推進するために、天府新区成都直接管轄区は西部初の新しいインターネット金融サービス・プラットフォームの創立を推進している。
このプラットフォームは未公開株式株権、公開株式株権などの新しい金融企業を集め、新しい金融基地を形成し、一方では天府新区の金融サービス業を成長させ、同時にその他の革新的創業企業に金融の「流水」を取り入れる。
天府新区は現代制造業、ハイエンドサービス業を主にし、革新的創業はまさにその通りである。未来3年間に、天府新区成都直接管轄区内には200万㎡の革新的創業孵化空間を建設し、1000社以上の革新的創業企業を育成し、同時に国内外のトップクラスの研究・開発機関の駐在を引きつける。(10月25日四川日報 李竜俊)
コンベンション経済
2015四川国際文化観光祭 宜賓で開幕
8月26日、2015四川国際文化観光祭は宜賓で開幕した。四川省委員会副書記・省長の魏宏さんは開幕を宣言しそして挨拶を行った。国家観光局副局長の杜江さん、アジア太平洋観光協会最高経営責任者のマリオーストリア・ハーディーさんは開幕式に出席しそして挨拶を行った。
四川省の優良品質の観光資源と観光文化の逸品を展示する重要なプラットフォームとして、四川国際文化観光祭は2003年からすでにみごとに8回を催し、今回の国際文化観光祭は初めて川南にある宜賓で開催された。米国、フランス、台湾など21の国と地区からの国際観光組織とツアーオペレーターの代表者たちは観光商品を考察・体験し、観光についての推薦・紹介と面談・取引などのイベントを行った。
開幕式では、「全国最も美しいガイドトップ10」の四川省出身地の受賞者、と「第2回四川省民謡大会」の金賞の獲得者の授賞式、及び四川省5つの新しい4A級観光地の合札授与式を開催し、「南シルクロードを行く・パンダの故郷を観光する――ヨーロッパのパンダファンが四川省での親族訪問の旅」という大型国際マーケティングイベントの12名のヨーロッパのパンダファンに四川観光普及大使証明書を授与した。
文化観光祭では、観光産業プロジェクトの調印式を開催し、合計で24個のプロジェクトを契約し、総額は169.81億元で、伝統的な観光地区の開発、ホテルの建設、および田舎観光、文化観光、健康養生観光、レジャー観光などの新しい業態を含める。(8月27日四川日報 胡彦殊 劉星 顔婧)
第3回中国(瀘州)南西商博会 現場での取引高が3.81億元
9月20日、「革新的発展・モデルチェンジ・アップグレード」をテーマにする2015年第3回中国(瀘州)南西商品博覧会(以下は「商博会」を略称する)は終わった。5日間にわたった商博会は出展者と観衆を45万延べ人数引きつけ、同時期比21%増となった。現場での取引高は3.81億元で、注文書の取引額は8.6億元で、合計取引高は12.4億元まで達したでしょうとの予想である。
今回の商博会の展示面積は50万㎡で、520社の出展企業を引きつけて、1010の展示コーナーがあり、10数万種類の商品を展示した。前の2回の商博会と比べて、今回の商博会では、ソフトウェア、ハードウェア、展覧の理念および展示モデルの方面では全面的にアップグレードした。その中、メイン展示会場は5万㎡で、O2O電子商取引、現代物流と革新的製品を特色にし、商品類、サービス類、革新と創業といった三種類の展示会場を別々に設置し、四川逸品館、ヨーロッパ館、タイ館、マレーシア館と四川貴州重慶特色商品館は、今回の商博会の地域性、国際性と多様性を集中的に体現した。副展示会場は市場インタラクティブ展示会場で、つまり市場内の7000社の商店のことで、面積は約47万㎡であった。
展示会の間に、トップフォーラム、「インターネット+時代の商業貿易の新しい未来」をテーマにする講演、電子商取引の戦略的協力―南西特別契約会などのイベントをも催し、中国電子商取引領域の専門家・学者、業界の実戦エリートを展示会に招待し、共に川南商業貿易と電子商取引の発展の新しい方向を探求した。
ここ数年来、四川博覧事務局は強力に全省の展示会産業の発展を推進し、積極的にそして能動的に市州の展示会の開催活動に支持し参与して、いくつかの地方的特色を持つブランド展示会の高速的発展を育成して推進した。(9月29日四川日報 趙若言 王眉霊)
四川―タタルスタン共和国ビジネスフォーラム 成都で開催
10月9日~10日にかけて、タタルスタン共和国代表団は四川省を訪問していた。10日、四川―タタルスタン共和国ビジネスフォーラムは成都で開催された。フォーラムでは、両者は互いに各自の発展状況を紹介し、そして工業、経済貿易、観光、科学技術の革新などの領域での協力チャンスを推薦・紹介した。四川省副省長の曲木史哈さん、タタルスタン共和国大統領の米尼哈諾夫さんはフォーラムに出席してそして挨拶した。
タタルスタン共和国はロシア連邦の1つの自治共和国で、面積は6.8万平方キロメートル、人口は約380万である。今回四川を訪問したタタルスタン共和国代表団は60数人がいて、数名の政府の高官とこの国の重要な企業の高官を含んだ。タタルスタン共和国副首相、工業貿易部部長の扎里波夫さんもいた。タタルスタン共和国がこのような大規模と高レベルの代表団を派遣して四川省を訪問したのはこれで初めてである。
曲木史哈さんは挨拶で、四川とロシアとの提携潜在力が巨大で、中ロ両川流域地区(メソポタミア)の協力が四川の対外開放の重要なプラットフォームで、今年8月、中ロ「両川流域」地方指導者第4回座談会が成都でみごとに開催され、これが四川省の更なる開放のためにチャンスを提供した。タタルスタン共和国の工業と農業生産の機械化が発達していて、四川とより強い補完性があり、四川は「相互利益とウィンウィン」という原則に基づいて、絶えずとタタルスタン共和国とインフラ建設、装備製造、農業、文化観光などの領域での交流と協力を強化していくと発表した。
米尼哈諾夫さんは、タタルスタン共和国が四川との協力を非常に重視し、8月に双方が協力協議を締結し、今回は双方の合意した協力プロジェクトを進めて実現するために、多くの企業代表を率いて四川に来たと表明した。米尼哈諾夫さんの紹介によると、タタルスタン共和国はロシアで最も先進で、工業が最も発達している地区で、石油化学工業と飛行機、船舶などの機械制造業が発達しているとともに、非常に科学技術の革新とIT業界の発展を重視している。「中国会社がロシアに進駐する時タタルスタン共和国を真っ先に考えてほしいです。私達はすでにすべての準備をしっかりと行いました。」と米尼哈諾夫が強調し、更に四川省との協力を広く開拓すると希望を示した。
ビジネスフォーラムが終わった後に、双方の政府と企業家の代表たちは重点プロジェクトの交渉会に参加し、装備製造、航空・宇宙、インフラ、貿易、農業・林業食品、観光などをめぐってグループに分け面談した。(10月11日四川日報 劉淼淼)
2015情報化応用国際会議 綿陽で開催
10月12日、2015情報化応用国際会議兼第2回中ロ情報安全技術トップフォーラムは綿陽で開幕した。国際科学仕事連合会、ロシア建物・工事科学院、ロシア自然科学院からの専門家と、国内の有名企業や科学研究機関からの400数名の代表は集まって、情報技術がデジタルエネルギー、医療衛生などの領域での未来の実用価値を議論した。
2014年に、中国電子情報産業は販売収入が合計14兆元で、同時期比13%増となった。その中、ソフトウェアと情報技術サービス業の収入は3.7兆元で、同時期比20.2%増となって、成長スピートが最も速い産業の一つになった。今回のサミットで、関連専門家たちはビッグデータ、「インターネット+」などのホットトピックを結び付け、関連技術と産業発展における中ロの協力空間をを探求した。(10月12日四川日報 祖明遠)
2015中国(四川)電子商取引発展サミット 綿陽で開催
10月15日午前、中西部地区初の全国的電子商取引サミット、つまり2015中国(四川)電子商取引発展サミットは綿陽市で開幕した。四川省委員会副書記・省長の魏宏さんはサミットの開会を宣言しそして挨拶を行った。京東グループ理事局の主席兼CEOの劉強東さん、唯品会の高級副総裁の唐倚智さん、聚美優品の創始者兼CEOの陳欧さん、蘇寧グループの副理事長の孫為民さん、新希望グループの理事長の劉永好さん、当当ネットの創始者兼CEOの李国慶さんなどは開幕式後ののメインフォーラムで基調演説を発表した。
今回のサミットでは、メインフォーラムのほか、電子商取引革新的発展フォーラム、農村電子商取引、海外電子商取引などの多数の特別テーマフォーラム、および電子商取引融合展示会をも開催した。200あまりの国内外の有名な電子商取引プラットフォーム、1200あまりの生産企業と商業貿易流通企業があり、各種の商品は展示され、出展者と観衆は延べ30万人数を上回った。
今回のサミットでは、プロジェクト契約式兼合札授与式を開催し、契約したプロジェクトは合計60個で、金額は44.55億元であった。その中、綿陽市が契約したプロジェクトは49個で、その他の市州は11個であった。
合札授与式で、綿陽市涪城区は四川省商務庁に「四川省全面的革新・改革(電子商取引)試験区」を、江油市は全国電子商取引協会に「電子商取引O2O模範センター」という称号を授与された。(10月16日四川日報 胡彦殊 曾小清)
四川省貿易促進委員会
四川省農業代表団 ロシア、スイス、イタリアで経済貿易活動を展開
「千万企業が海外へいこう」というイベントをもとに、四川省貿易促進委員会と四川省農業庁は協力で四川省の45社の企業からなる農業代表団計80人を組織し、2015年9月15日から24日までロシア、スイスとイタリアに行って、2015モスクワ国際食品展示会に参加し、2015ミラノ世界博覧会四川特別テーマイベントを催し、そして関連の経済貿易活動を展開した。
一、2015モスクワ国際食品展示会に参加した
四川省貿易促進委員会と四川省農業庁が共同で企業をモスクワ国際食品展示会に参加するよう組織するのは今年で連続3年目になった。今回の出展企業は17社で、人の流れが最も多く、展示効果がわりに良い場所で共同で14個の展示コーナーを設けて、製品は果物、酸味のある漬け物、林産物、茶などの業界をカバーした。4日を期間とする展示会で、四川省の出展企業は共に248社のロシア当地の仕入商とドバイなどの国の専門仕入商と1対1で貿易の商談を行って、合計2.12億ドルの意図輸出契約を締結し、わりに良い効果を取得した。
今回の展示会で、果物、野菜、肉製品、調味料などの業界にわたる訪問企業は28社であった。それぞれの訪問企業は、現場で積極的に訪問したり、名刺を請求したり、自発的に面談したりするのを通じて、60余りのロシア、アラブ連合共和国、イタリア、韓国、南アフリカからの出展業者、貿易業者、販売業者、中間業者などと製品の問合せや貿易の商談を行った。展示会の間に、代表団は露中経済貿易促進センター、ロシア亜欧国際貿易促進商業会議所、及びモスクワ農業大学と共に「成都農産物・ロシアモスクワ国際食品推薦・紹介会」を催した。 ロシアからの30余りの農業企業は四川省の企業と面談し、二国間の企業は直接の資料を得て、更に企業間の理解を強化し、わりに良い反響を取得した。
二、イタリアで「2015ミラノ世界博覧会四川特別テーマイベント」を開催した
9月22日、代表団はイタリアミラノ世界博覧会園区内で「天府の国・魅力四川」をテーマにする「2015ミラノ世界博覧会四川特別テーマイベント」を開催した。四川省代表団、2015ミラノ世界博覧会組織委員会の官吏、中国館の副館長、イタリアの関連地区政府の官吏、ミラノ世界博覧会関連国家館の館長あるいは政府の代表、およびイタリアの企業家140数人はイベントに参加した。2010年上海世界博覧会に参加してから、四川省は再度世界博覧会の国際舞台を借りて、世界各国の友達に四川を推薦・紹介した。
イベントの開幕式は中国館の外にある舞台で開催され、2015ミラノ世界博覧会組織委員会のイベント部のマネージャーのEdoardo Alzettaさん、中国館副館長の王瑞さん、イタリアトレント自治省の国際化と対外関係事務室の主任のRaffacle Farellaさん、四川省農業庁の副巡視員の馮亮さん、四川省貿易促進委員会機関の共産党委員会書記の蘇紅益さんはそれぞれ開幕式で挨拶した。世界博覧会園区にいた世界各国からの観光客も中国館の舞台まで引き付けられ、四川省の宣伝資料を取って、四川省の経済貿易の発展と観光などの関連状況を問い合わせた。
開幕式の後に、中国館内で「2015ミラノ世界博覧会四川特別テーマイベント農業推薦・紹介会」を催し、それぞれ四川とイタリアロンバルディアについて特別テーマで推薦・紹介した。この前の交流をもとに、推薦・紹介会で四川省の企業代表はとイタリアの企業代表は、更なる交流と商談を行った。それぞれ45社のイタリアの企業と商業協会の体表と、四川省の企業代表は1対1で面談を行い、わりに良い効果を取得した。
三、訪問期間に代表団はそれぞれロシア、スイス、イタリアなどの国の関連経済貿易機関を訪問した。
訪問の間に、代表団はロシア連邦商工業会、中国貿易促進委員会駐ロシア代表処、スイス国家農業研究センターである韋登斯維爾研究ステーション、古登貝爾格農場、威尼托貿易促進センターなどの機関を訪問した。更にこれらの機関との連絡を強化し、そして四川企業を連れて海外へ行くために良好な基礎を築いた。
李鋼会長 米国ワシントン州の欧文副州長一行と会見
2015年10月16日午後、四川省貿易促進委員会の李鋼会長は米国ワシントン州の欧文(アーヴィング)副州長一行と会見した。
李鋼会長はまず欧文副州長の四川訪問について歓迎の意を表わし、欧文副州長とワシントン州の各友好機関が長い間与えた支持に対して感謝の意を表わした。李鋼会長は、米国が四川省最大の貿易相手で、四川省も米国の中国西部での最大の経済貿易パートナーの一つで、数年間、各領域での交流で、双方が政府と民間などの多種のプラットフォームを通じて、経済、文化、科学技術などの領域で実際的な協力を展開し、そして実り多い成果を取得した。四川省貿易促進委員会は2016年に企業代表団を組織しアメリカワシントン州の経済貿易活動を参加し、同時に成都で「成都国際自動車部品・アフターサービス展示会」と「中国(成都)スマートライフ国際博覧会」を開催すると発表した。そして双方が疎通を強化し、既存成果を強固する上で、協力して共に進み、協力の新しい局面を作ろうと提案した。
欧文副州長はワシントン州代表団を代表し四川省貿易促進委員会の招待に感謝の意を表わし、四川省とワシントン州との協力の歴史を振りかえって、そして代表団の今回の四川訪問の内容および取得した成果を紹介した。欧文副州長は、1982年に友好省州になってから、四川とワシントン州との経済貿易協力は喜ばしい成績を得て、今回の四川訪問がこれで3回目で、四川省貿易促進委員会の協力を強化し、共に関連活動をうまく経営しようと発言したとともに、李鋼会長に来年の都合のよい時期にアメリカを訪問するように招待した。
会見の後に、李鋼会長と欧文副州長は共に「ワシントン州四川商業会議所」と「米国教育・文化交流協会」の看板上げ式に出席した。
四川省貿易促進委員会の副会長の呂芙蓉さん、副巡視員の王幼平さん、四川省外国華僑事務弁公室の副巡視員の郭嘉農さん、四川省貿易促進委員会の各部室の責任者たちが当該イベントに参加した。